第108問の解答


1.問題 [平面図形

 左図のように、一辺12cmの正方形ABCDの上に、面積の違う正方形EFGHを重ねました。

 すると、正方形EFGHの各辺の中点(P、Q、R、S)は、正方形ABCDの各辺を1:2に分ける点に 重なりました。

 このとき、正方形EFGHの面積を求めなさい。


2.解答例1(ほそたにさん、H.Takaiさん、柚奇 神太郎さんほか)

△APSの面積

AP=AB/3、AS=AD*2/3より、
APS=AP*AS/2=AB*AD/9=□ABCD/9。

PQRSの面積

四辺形PQRSは、明らかに正方形であり、
PQRS=□ABCD−4* △APS
     = 5*△APS=5/9*□ABCD
     =5/9*144=80cm

□EFGHの面積

P、Q、R、Sが□EFGHの各辺の中点であることから、□PQRS=□EFGH*2。

よって、 □EFGH=□PQRS*2=160cm

以上


3.解答例2(ありさのお父さん、わかさひ君、kuri)

△APSは直角三角形であり、AP=4,AS=8から、 PS=AP+AS=80。
よって、 □EFGH80cm

従って、□EFGH=□PQRS*2=160cm

以上