第37問の解答
問題 [平面図形]
左図は1辺の長さが6cmの正方形ABCDを線分PQで折り返したところを示しています。
BQ:QA=AP:PD=1:2のとき、△PDA’の面積を求めてください。
解答例1(マサルさん)
下図のような補助線AA’を考えます。また、AA’とPQとの交点をRとします。
すると、PQとAA’は垂直に交わることが分かりますね。ここで、△APQ、△RPA、△RAQはそれぞれ相似な関係にあります。
(一つの角度が90度、もう一つは共通ですから...。)
さて、△RPAと△RAQの相似比は1:2です。
ということは、面積比は1:4ということになります。あとはこれを利用して...。
△AQP=4×2÷2=4cm2
△RPA=4×1/5=0.8cm2
△AA’P=0.8×2=1.6cm2AP:PD=1:2ですから、
△AA’P:△PDA’=1:2 であることが分かります。従って、
△PDA’=1.6×2=3.2cm2となります。
答: 3.2cm2
以上