第88問の解答
問題 [ 平面図形]
左図の四角形ABCDは正方形です。 点PはBC上の点で、∠PAQ=∠QADとなっています。
また、各部の面積比は以下の通りです。△ABP:四角形APCQ:△AQD=5:11:8
では、QD=4cmであるとき、APの長さは何cmでしょうか。
解答例1
ヨッシーさん
BCの延長線上にQ'およびD'をCQ'=CQ、Q'D'=QD=4cmとなるようにとります。
△ACQ'=1/2×CQ'×AB=1/2×CQ×AD=△ACQ、
△AQ'D'=1/2×Q'D'×AB=1/2×Q'D'×AD=△AQD。よって、△ABP:△APQ':△AQ'D'=5:11:8。
従って、BP:PQ':Q'D'=5:11:8。よって、BP=Q'D'×5/8=4×5/8=2.5cm、 ・・・ (1)
また、BD'=Q'D'×(5+11+8)/8=4×24/8=12cm。BD'=BC×2より、AB=BC=12×1/2=6cm。 ・・・ (2)
(1)、(2)より、△ABPは辺の長さが5:12:13の直角三角形と分かります。
よって、AP=13×2.5/5=6.5cm となります。
答: 6.5cm
以上