第223問の解答
1.問題 [平面図形]
左の図1は、△ABCの内部に、∠APB=∠BPC=∠CPA(=120゜)となるような点Pをとったところを表しており、PA=4cm、PB=6cm、PC=5cmとなっています。
図2は、内部の点Qと各頂点を結んでできるQD、QE、QFの長さがそれぞれ図1の辺AB、辺BC、辺CAと等しくなっている正三角形DEFを表しています。
このとき、△DEFの面積は、△ABCの何倍でしょうか。
2.解答例1(萬田銀次郎さん、たこやき大学さん、長野美光さん、あすとさん、ありっちさん、ヒデー王子さん、エウロパさん、あやのりんさん、中村明海さん、M.Hossieさん、井合宗太郎さん、トトロ@Nさん、圭太さん、ふぇるまーさん、他多数)
図1の△APB、△BPC、△CPAをそれぞれ2つずつ合わせて平行四辺形をつくり、下図のように並べます。
すると、正三角形DEFの1辺は15cmで、残った部分が1辺4cm、5cm、6cmの3つの正三角形となります。
よって、△DEF:△ABC
=152:{152−(42+52+62)}/2
=225:74。答:225:74
他に、座標、三角関数、余弦定理等を用いて解いた方は、
すうぱあさん、Gouさん、ταροさん、ハラギャーテイさん、清川育男さん、LIONさん、有無相生さん
などでした。