第238問の解答


1.問題 規則性の問題

マサルさん、トモエさん、ツヨシ君の3人じゃんけん大会をしています。
勝負は3人のうち2人で行い、その勝者は次の試合で前回休みだった人と試合を行います。
例えば、ある試合でマサルさんとトモエさんが勝負して、マサルさんが勝ったとすると、次の試合はマサルさん対ツヨシ君となります。

結果、マサルさんは10試合トモエさんは21試合を行ったそうです。
では、ツヨシ君は何試合を行ったでしょうか。

2.解答例1あんみつさん、POIさん、C-Dさん、ちえんかん#2期さん、圭太さん、kurosioさん、N.Nishiさん、中村明海さん、有無相生さん、谷口英之さん、他多数)

合計7回じゃんけんしたときを考えます。

参考図1

負けたあと1回休むわけですから、どの人も約2回に1回は勝負に参加することになります。

従って、合計試合数半分より(1回だけ)少ないのは、ケース2のように、最初は不参加、残りは全敗というケースに限られます。

このとき、もしが1回でも勝ったとすると、試合数合計試合数より少なくなるので、試合数半分以上になるので題意に適しません。

参考図2

よって、題意を満たすのは、下記のように合計21試合して、トモエさんは最初から20連勝ツヨシ君は最初から参加して10連敗マサル君は最初不参加でその後10連敗する2ケースしかありません。

参考図3

いずれの場合も、ツヨシ君の試合数は11回です。

 答:11回

 

以上