第287問の解答
問題 [整数の性質]
41÷37÷31÷29÷23÷19÷17÷13÷11÷7÷5÷3÷2÷1
上の計算式に自由にカッコをつけることができます。例えば、
41÷(37÷31÷29)÷{23÷(19÷17)}÷13÷11÷7÷5÷3÷2÷1
とすると、カッコを付けない場合と計算結果が違ってきますね。
このとき、計算結果が違うものは何通りつくることができるでしょうか。
解答例1
(ハラギャーテイさん、M.Hossieさん、有無相生さん、ふじさきたつみさん、中村明海さん、ガンマ先生さん、あまれっとさん、N.Nishiさん、 他多数)最後の÷1は無関係なので除外し、数字が5個の場合を考えます。。
5個の数字のうち、11は必ず分子、7は分母に来ます。
残りの3個の数字は、それぞれ分母に来るときと分子に来るときの2通りあるので、合計23=8通りというわけです。なお、これらを実現するカッコの付け方の例は、次の通り。
(中村明海さんのアイディア)7と2の間にある3個の÷について、
カッコの中に含まない ・・・ 直後の数字は分母に来る ・・・ 数字0
カッコの中に含む ・・・ 直後の数字は分子に来る ・・・ 数字1
と対応させる。従って、本問では37と2の間に÷が11個あるので、211=2048通りとなります。
答:2048通り
以上