第302問の解答


問題 [ 平面図形]

問題図 左図のような正三角形ABCがあります。

いま、その内部に∠BPC=120度となるような点Pをとったところ、△APBの面積が18cm2△APCの面積が8cm2となりました。

では、この正三角形ABC面積何cm2でしょうか。

解答例1

sugitakukunさん chiocciolaさん、マサルさん、ヒデー王子さん、CRYING DOLPHINさん、拓パパさん、M.Hossieさん、水田Xさん、 他

Bを中心に△PBCを反時計回りに60度回転したものを△P1BA
Cを中心に△PBCを時計回りに60度回転したものを△P2ACとします。

参考図

題意より、
 ∠PBC
∠PCB=180−∠BPC=180−120=60度

従って、
 ∠ABP
∠P1AB∠PCB
 ∠ACP∠P2AC∠PBC。

すると、P1ABPは平行なので△APB△AP1B高さが等しくなり、面積比底辺の比に等しい。
よって、△APB△AP1B=18:△PBC=PB:P1A=PB:PC ・・・ (1)

同様に、△P2AC:△APC=△PBC:=AP2:PC=PB:PC ・・・ (2)

(1)、(2)より、
 18:△PBC=△PBC:
 △PBC2
18×8=144

よって、△PBC=12cm2となり、
正三角形ABC=18+8+12=38cm2となります。
 

答:38cm2

以上


解答例2

ちば けいすけさん、 他

を通ってBCに平行な直線を引き、ABBCとの交点をそれぞれとする。
また、BC上に、に近い方から2点をとり、△PFG正三角形になるようにする。

参考図2

すると、二つの平行四辺形BDPFCFPGとができる。

△APB△AFB、△APC△AGC
よって、BFCG△APB△APC=18:8=9:4

一方、∠DBP=∠GCP∠BDP=∠CGPより、△DPB△GPC
BFCG=9:4より、DPGP=9:4。

したがって、△DPB△GPC=9:4。
相似面積比が9:4だから、DPGP3:2

従って、BFFGGC9:6:4
よって、△ABC=18+8+18×6/9=38cm2


解答例3

トトロ@Nさん、 他

PB上に点DBD=PCとなるようにとり、ADCPの延長線の交点をEとします。

参考図3

△DBC△PCA二辺挟角が等しいので合同
△ABD△PBC二辺挟角が等しいので合同

従って、∠BAD∠PBC∠DAC=60−∠BAD=60−∠PBC∠PCB

すると、△PBC△ECAは、1辺と両端の角が等しいので合同

以上から、AEBDPCADECPB
よって、ED=AD-AE=PB−PC=PD、EP=EC−PC=PB−PC=PD

ここで、PD/BDとおくと、
△DBC△ABE△APCcm2。 
△PDC△DEB△EPA=8x cm2
△EDP△EPAx=8x2 cm2

従って、△APC=8+2・8+8x2=18
 4x2+8−5=0
 (2x−1)(2x+5)=0
よって、1/2となります。

従って、
△ABC
=8・3+8・1/2・3+8×1/2・1/2=24+12+2=38cm2


(その他の解法)

  • Pから各辺に垂線を下ろして相似形を利用 ・・・  maruhagedonさん、ねこやんさん、他
     

  • 三角関数で解く ・・・  有無相生さん、モルモット大臣さん、他
     

  • ベクトルで解く ・・・ ハラギャーテイさん、 他