第417問の解答
問題[平面図形]
左図のように、半径が2cmの円を5つ、すべて点Pを通るように描きました。
この図形の周の長さ(図の太線の部分の長さ)を求めてください。
解答例1
姉小路さん、DrKさん、始 受験勉強君さん、CRYING DOLPHINさん、なかさん、M.Hossieさん、さいと散さん、 他
5個の円について、求める図形を形成している弧を、弧1、弧2、・・・、弧5とします。
それぞれの弧に対する円周角、中心角を、それぞれα1、α2、・・・、α5およびβ1、β2、・・・、β5とします。β1=α1×2、β2=α2×2、・・・、β5=α5×2、および
α1+α2+・・・+α5=360°より、
β1+β2+・・・+β5=360°×2よって、
弧1+弧2+・・・+弧5
=3.14×4cm×2×(β1+β2+・・・+β5)÷360°
=3.14×4cm×2×2
=25.12cm
と求まります。答: 25.12cm
以上
解答例2
トトロ@Nさん、uchinyanさん、長野 美光さん、 みっちん。HCR32改さん、tomhさん、アヒーのおじさんさん、うのたかはるさん、K.N.I.F.E.さん、他
5つの円が等間隔に並んでいる場合を想定して求めてみます。
すると、それぞれの弧に対する中心角は、360°÷10×4=144°になります。
従って、中心角の合計は、144°×5=720°=360°×2。よって、求める長さは、ちょうど半径2cmの円周の2倍となります。
以下、同様。