第70問の解答


1.問題 [整数の性質]

問題図
内側が全て鏡になっている丸い形をした筒があって、これを真上から見ると左図のようになります。

この筒の中の点PからQ1に向けてレーザ光線を発射すると、この光は図のような反射を数回繰り返した後、筒内を何周かして元の場所のQ1に戻ります。

最初に光を当てる角度を27度にした場合について、
(1)光線は筒内を何周して元に戻るでしょうか?
(2)光が反射する場所は全部で何カ所になるでしょう?

 


2.解答例1(中村明海さん他)

参考図1

Q1から反射してQ2にいたるとき、三角形O.Q1.Q2は2等辺三角形なので、∠Q1.O.Q2=180−27×2=126度になります。

n回反射して元のQ1に戻るとすると、126×nが360の倍数、すなわち126と360の最小公倍数になることである。
126=7×18と360=20×18なので、最小公倍数は2520=360×7=126×20であるから、n=20となり7周することが分かる。

70-2.gif (6410 バイト)

答:(1)7周(2)20回

以上