問題[推理]
1辺が1cmの正方形をすきまなく何個か並べて、もっと大きい正方形Aをつくります。
さらに、この正方形Aをすきまなく並べて長方形を作ると、面積が735cm2や 686cm2のものができました。
正方形Aの1辺は何cmですか?
解答例1[素因数分解 、公約数]
みかんさん、いのうえだいすけさん、りかさん、中数さん、 高田一輝さん、HAJIさん、16わんさん、カコモンコロシアムさん、kasamaさん、 現役東大生さん、tomhさん、かわせみ太さん、うめこさん、kobaさん、 カエルちゃまさん、パリンさん、多佳子さん、tekiさん、ちずさん、理紗さん、始 受験勉強君さん、くくるさん、 elmotitiさん、ゴンともさん、川村高雅さん、他
2つの長方形の面積は、どちらも正方形Aの整数倍。
従って、正方形Aの面積は、686と735の公約数でしかも平方数(ある整数の2乗)になります。ところで、
686=7×7×7×2
735=7×7×5×3
となるので、平方数となる公約数は7×7。従って、正方形Aの面積=7×7と分かりますので、
1辺の長さは7cmと求まります。答 7cm
以上
解答例2[差のルート 、互除法で出したGCMのルート]
たけのこさん、まちゃぴさん、SSSさん、龍さん、R.Tさん、 まるケンさん、瞬間閃鬼さん、他
2つの長方形の面積は、いずれも正方形Aの面積の整数倍だから、差も整数倍。
735−686=49=7×7だから、正方形Aの面積は7×7となり、
1辺の長さは7cmと求まります。