第143問の解答


問題平面図形]

問題図

左図のABCD∠B∠C直角台形で、AB=2cm、BF=1cm、FG=3cm、GC=1cm、CD= 4cmとなっています。

このとき、四角形EGCD面積何cm2になりますか?


解答例1[EからFGに垂線を引き相似を利用]

bunさん、N.Nishiさん、高田一輝(姉小路)さん、あまれっとさん、皆我ポさん、 kasamaさん、Dr.Sさん、にっしーさん、りかさん、多佳子さん、

点Eから辺BCに下ろした垂線の足Hとします。

参考図1

△EHG△ABG相似より、
 EHHGABBG=2:4=1:2 ・・・ (1)

△EFH△DFC相似より、
 EHFHDCFC=4:4=1:1 ・・・ (2)

(1)、(2)より、
 EHFG1:3

FG3cmだから、EH1cmとなります。

従って、
 四角形DEGC
=△DFC−△EFG
=1/2×FC×DC−1/2×FG×EH
=1/2××−1/2××
13/2
6.5cm2
と求めることができます。

答  6.5cm2

以上


解答例2[三角形の相似を使う 、補助線を引き相似を使う]

ちずさん、こえだ§さん、みかんさん、スモークマンさん、アセアセさん、 いっひーさん、HAJIさん、

ABDFの延長線の交点PDCAGの延長線の交点Qとします。

参考図2

△PFB△DFC相似より、
 BPBFDCFC=4:4=1:1
よって、
 BPBF1cm

△QGC△AGB相似より、
 QCGCABGB=2:4=1:2
よって、
 QCGC×1/2=1/2cm

また、△AEP△QED相似で、
 相似比
APDQ=3:9/2=2:3
よって、
 △QEDで、Eからの高さ3cmとなります。

従って、
  四角形DEGC
=△QED−△QGC
=1/2×9/2×−1/2××1/2
26/4
6.5cm2


解答例3[等しい三角形を考える(合同)]

あっけらけさん、マサ5599さん、mieさん、

点Aから辺DCに下ろした垂線の足Hとし、AHDF交点Pとします。

参考図3

HCAB2cmDHDCHC2cmとなります。

すると、△DPH△DFC相似より、
 PHDHFCDH=2:2=1:1
よって、
 PHDH2cm
となります。

従って、APAHPHBCPH=5−2=3cm

△EFG△EPA相似で、かつFGAPより合同
よって、△EFG高さAB×1/2=1cmと分かります。

以下、解答例1と同様。


(その他の解法)