問題(平面図形)
左図のように、たての長さが20cmの長方形の中に、半円を2個書き入れました。
このとき、図の青色部分(A)と赤色部分(B)の面積(2か所の合計)が等しくなったとすると、長方形の面積は何cm2あるでしょう?
解答例1[半円と半円を重ねて求めた]
(長野美光さん、辻さん、うっしーさん、澪桜葵美翔さん、大岡敏幸さん、とらいしくるさん、他多数)半円と半円を重ねてみます。
赤色部分(B)以外の面積=半円の面積×2−青色部分(A)の面積
従って、
円の面積
=半円の面積×2
=赤色部分(B)以外の面積+青色部分(A)の面積
=長方形の面積−赤色部分(B)の面積+青色部分(A)の面積
=長方形の面積 (赤色部分(B)の面積=青色部分(A)の面積だから)よって、
求める長方形の面積
=円の面積
=3.14×102
=314cm2となります。答:314cm2
以上
解答例2[半円の外側部分=半円]
(チュパさん、ミミズクはくず耳さん、とみっちさん、みっちんさん、CRYING DOLPHINさん、パリンさん、N.Nishiさん、他)1つの半円の面積に着目します。
半円の面積=C+A と表せます。
一方、その外側の面積=C+B(2つ分)=C+A
従って、半円の面積=その外側の面積となります。よって、
長方形の面積
=半円の面積+外側の面積
=半円の面積+半円の面積
=円の面積
=314cm2
(その他)
青の面積を二つに分ける・・・巷の夢さん、AYUMIさん
(解答例2とほぼ同じ)
正方形を基準にする・・・mitchさん