第21問の解答


問題(整数の性質)

1から100までの整数について、約数何個あるのかをいろいろ調べています。
もとの整数2倍したら約数1個だけ増えるような整数は、この100個の中で何個あるでしょうか。


解答例1[2以外の素因数を持たない整数]

 TORAさん、信三さん、みのちゃんさん、C-Dさん、N.Nishiさん、 ヌオさん、ミミズクはくず耳さん、あまれっとさん、まおさん、まるケンさん、 小杉原啓さん、DrKさん、tekiさん、マリー姫さん、マッスルさん、 まるきくさん、AIRさん、AYUMIさん、tomhさん、コダックさん、 ピカソさん、ふじさきたつみさん、yukiさん、BEANさん、 カーバンクルさん、mhayashiさん、QPerさん、有無相生さん、naonoriさん、 emikoさん、受験生その1さん、コダックさん、ヒデー王子さん、トトロ@Nさん、 きょえぴさん、算数野郎さん、長野美光さん、BossFさん、POIさん、 とらいしくるさん、NobleScarletさん、ねこやんさん、みちくんさん、shiさん、  他多数)

このような整数をNとし、素因数分解します。

N=2n1×Pn2×・・×Qn3  (ただし、n1≧0,n2>0,・・,n3>0)

N2倍した整数をM=N×2とすると、M自身もM約数として新たに加わります。

ところで、n1+1も新しい約数となり、題意より新しい約数1個しか増えないので、
 M=N×2=2n1+1
でなければならない。

従って、N以外の素因数を持たない整数、すなわちべき乗となり、
から100まででは、20、21、22、23、24、25、26=64の7個あります。

答:7個