問題(平面図形)
左図で、ABCDは正方形、E、F、G、Hは各辺の中点です。 正方形内部の点Pで正方形を4つの四角形に分けたときの面積が 、
3カ所については、12cm2、23cm2、34cm2と分かっています。では、残りの1カ所の面積は何cm2ありますか。
解答例1[12+34−23=23、三角形の面積]
(TORAさん、トトロ@Nさん、mhayashiさん、あまれっとさん、ヒノ茶さん、 AIRさん、ヌオさん、長野美光さん、mkuraさん、まるケンさん、 emikoさん、ミミズクはくず耳さん、LIONさん、有無相生さん、算数題魔人さん、 QPerさん、小杉原 啓さん、kunioさん、tekiさん、糸貫算数さん、 tomhさん、数楽者さん、たかパパさん、NobleScarletさん、 ヒデー王子さん、本ちゃんさん、maruhagedonさん、きょえぴさん、masashiさん、 あきらさん、ちょみやさん、 天才ユウリンさん、他多数)
E、F、G、Hを結んでできる正方形EFGH(1辺の長さの半分をaとおきます)の面積は、正方形ABCDのちょうど半分になります。
ここで、△PHE、△PEF、△PFG、△PGHの高さをh1、h2、h3、h4とします。
四角形PHAE=△PHE+△HAE=1/2×2a(a+h1) ・・・ (1)
四角形PEBF=△PEF+△EBF=1/2×2a(a+h2) ・・・ (2)
四角形PFCG=△PFG+△FCG=1/2×2a(a+h3) ・・・ (3)
四角形PGDH=△PGH+△GDH=1/2×2a(a+h4) ・・・ (4)(1)+(3)より、
四角形PHAE+四角形PFCG=a(2a+h1+h3)(2)+(4)より、
四角形PEBF+四角形PGDH=a(2a+h2+h4)h1+h3=h2+h4=2aが成り立つので、
四角形PHAE+四角形PFCG=四角形PEBF+四角形PGDH=4a2
=正方形EFGHよって、
四角形PHAE+23=34+12
四角形PHAE=34+24−23=23cm2以上
答 23cm2
解答例2[面積の等しい部分を記号で]
(ねこやんさん、N.Nishiさん、つる太さん、ふじさきたつみさん、わにがわさん、 パリンさん、ブースカさん、グリフィンドールさん、やまけんさん、A.NOUCHIさん、 娘。さん、たくみさん、ごまちゃんさん、他 )
正方形ABCDの1辺の長さの半分をaとします。
また、PからAB、BC、CD、DAへ下ろした垂線の足をH1、H2、H3、H4とします。
PH1=h1、PH2=h2、PH3=h3、PH4=h4とおくと、
四角形PHAE=△PHA+△PAE=1/2×a(h1+h2) ・・・ (1)
四角形PEBF=△PEB+△PBF=1/2×a(h2+h3) ・・・ (2)
四角形PFCG=△PFC+△PCG=1/2×a(h3+h4) ・・・ (3)
四角形PGDH=△PGD+△PDH=1/2×a(h4+h1) ・・・ (4)(1)+(3)より、
四角形PHAE+四角形PFCG=1/2×a(h1+h2+h3+h4)=2a2(2)+(4)より、
四角形PEBF+四角形PGDH=1/2×a(h1+h2+h3+h4)=2a2よって、
四角形PHAE+四角形PFCG=四角形PEBF+四角形PGDH従って、
四角形PHAE+23=34+12
四角形PHAE=34+24−23=23cm2