第43問の解答


問題(平面図形)

問題図

枠内の図のような、左右対称形をした五角形がたくさんあります。

このを、下上上下上上下上上・・・・・と、一定の規則で隙間の無いように並べていきます。

が1周ぐるっと廻って大きな円となるためには、この五角形何枚必要ですか。


解答例1上下上を1組にして]

TORAさん、mhayashiさん、信三さん、辻。さん、オリガツさん、 Mの喜劇さん、Banyanyanさん、たつみさん、犬飼仁史さん、長野美光@インドネシアさん、 あまれっとさん、トトロ@Nさん、とらいしくるさん、あああああさん、 数楽者さん、ミミズクはくず耳さん、勝浦捨てる造さん、フランク長いさん、じゅうたん島さん、 ありささん、GOMAさん、るんたったさん、ヌオさん、AIRさん、 ゾロさん、N.Nishiさん、ステップ ばい ステップさん、有無相生さん、鈴木さん、 鍵谷保奈美さん、Nの悲劇さん、ponta55555さん、Taroさん、tekiさん、 AZUKUNさん、A.NOUCHIさん、tomhさん、とりやまさん、かあさんさん、 トシえもんさん、大岡 敏幸さん、こざっぱさん、tanikawaさん、白須大樹さん、 ねこやんさん、こうちゃんずさん、めそさん、パリンさん、

参考図1

まず、五角形底角を求めます。
五角形内角の和=180×(5−2)=540°だから、
 底角=(540−128×3)÷2=78°
となります。

上下上を1組にして考ると、
下向き五角形底角上向き五角形底角は等しいので、3つ底辺平行

従って、両側の上向き五角形底辺一直線上に並びます。
これを結んだ線分を底辺とし、上向き五角形斜辺に重なるような二等辺三角形を考えると、
 頂角=180−78×2=24°になります。

360÷24=15なので、これらを15組を並べるとちょうど1周することになります。
1組3枚なので、合計=3×15=45枚となります。

答 45枚

以上


解答例2[4n角形の内角の和を考えて]

高橋 道広さん、

解答例1と同様、上下上を1組にして考えて、全部でn組あるとします。

参考図2

3n枚外側の辺でできる4n角形内角の和=180×(4n−2)度。
3枚分内角の和=78×4+128×3=696度

従って、
 180×(4n−2)=696×n
 24n=360
よって、n=360÷24=15

よって、合計枚数=15×3=45枚となります。


解答例3[ 斜めの辺の中点を結ぶ]

C-Dさん、

やはり、上下上を1組にして考えて、全部でn組あるとします。

参考図3

五角形の斜辺の中点を次々に結んでできる3n角形内角の和=180×(3n−2)度。
3枚分内角の和=78×4+102×2=516度

従って、
 180×(3n−2)=516×n
 24n=360
よって、n=360÷24=15

よって、合計枚数=15×3=45枚となります。