第93問の解答


問題推理( 覆面算)]

問題図

左の式のAEは、からまでのいずれかの、異なる数字を表わしています。

この式で割る数にあたるABCは何か、求めて下さい。


解答例1[A,B,C 、まず,AとBを出してから、順番にやった、まずBをだしてから、まずCを当てはめてから・・・]

まるケンさん、kunioさん、アラちゃんさん、namaさん、Yyukomamaさん、  Happyさん、shiaroさん、 さん、川村 高雅さん、浜直君さん、川村朗さん、 caniさん、モトヤさん、さん、ちこりんさん、tomhさん、 パリンさん、HAJIさん、優太さん、ショウさん、elmotitiさん、 ルナさん、kasamaさん、SSSさん、forestさん、かず。さん、 パァ〜子さん、 きょろ文さん、ピロシさん、とらいしくるさん、鳳 奥人さん、ゆうしゃさん、 あまれっとさん、みかんさん、信三さん、大岡 敏幸さん、りかさん、他 多数

どの順番で求めても大差ありませんので、ここではABCの順に求めてみましょう。

参考図1

(A) 最初の割り算の結果より、D×ABCDAB が成り立ちます。
D×Aの計算ではケタ上がりしていません。
A>1ならD×A>Dとなり不適、よってA=1と求まります。

(B) 次の引き算の結果より、DED−DAB=CD が成り立ちます。
1の位の計算ではDBDなので、B=0と求まります。

(C) 最後の割り算の結果より、C×ABCCDC が成り立ちます。
C×Cの計算結果の1の位が同じCになっています。
からまでの整数でこのようになるのは、Cの4つです。

  • C=0のとき、CDCではCが先頭の数字になっているので不適。

  • C=1のとき、C×ABCABCとなり、ABCCDCなので不適。

  • Cのとき、C×ABC×105=525となり、Dとなります。
    よって、DEDDABCD=210+52=262となり、Eとなります。
    これらを元の割り算の各数字にあてはめてみると、題意を満たすことが分かります。

  • Cのとき、C×ABC×106=536となり、Dとなります。
    よって、DEDDABCD=310+63=373となり、Eとなります。
    ところが、D×ABC=3×126=378≠DABなので不適。

以上から、ABC105と決まります。

答  105

以上