このページでは、「もうひとつの算数チャレンジ」にチャレンジした問題の中で、特に面白かった問題について取り上げてみたいと思います。
72問、71問、70問、69問、68問、67問、66問、65問、64問、63問
第72問:
第71問:
1から1999までの整数の中に0という数字は何個出てくるでしょうか? ヒント: 0のある位に着目して数え上げてみましょう 解答のページへ
第70問:
内側が全て鏡になっている丸い形をした筒があって、これを真上から見ると左図のようになります。 この筒の中の点PからQ1に向けてレーザ光線を発射すると、この光は図のような反射を数回繰り返した後、筒内を何周かして元の場所のQ1に戻ります。
最初に光を当てる角度を27度にした場合について、
(1)光線は筒内を何周して元に戻るでしょうか?
(2)光が反射する場所は全部で何カ所になるでしょう?
第69問:
図のように、A、B、Cの3カ所に区切ってある水槽のAの部分に一定の割合で水を注いでいきます。 このときの、Aでの水面の高さと入れはじめてからの時間の関係を表したグラフの中でXにあてはまる数値を求めて下さい。
ヒント: 水槽の側面の面積で考えてみましょう。 参考図 解答のページへ
第68問:
左図のように、三角形ABCの底辺BCを4等分し、ABCの面積の2分の1の大きさのPBFとABCの大きさの3分の1の大きさのQECの2つの三角形を描きました。 このとき、ABCの面積はREFの面積の何倍になるでしょうか?
ヒント: 三角形PBFとQECの高さはどうなるでしょうか?
第67問:
左図のように8チームが参加してトーナメント試合を行いました。引き分けはありません。 表はトーナメント終了後における各チームの総得点、総失点の集計表です。ただし、空欄は不明です。
これから決勝戦の結果は、「○チームが×チームに**:**で勝った」のかを考えて下さい。
ヒント: 総得点、総失点とも分かっているGチームに着目しましょう? 解答のページへ
第66問:
図1
図2
図1のような1日が20時間、1時間が72分という奇妙な時計があります。そのうえ、時針と分針の長さ、色が等しいのでその区別がつきません。 ほとんどの時刻は針の角度から時刻を推測できます(図1の場合は2時36分)が、中には推測できない時刻もあります。(図2の場合、ただし区別するため時針:黄色、分針:赤色にしている)
この時計で推測できない時刻は1日の中で何回あるでしょうか?
ヒント: X時○○分と、Y時××分において、時針と分針がちょうど入れ替わる位置は何回あるでしょう? 参考図 解答のページへ
第65問:
A、B、C3種類の紙テープがあって、それぞれ等間隔に目盛りがうってあります。今3本を55の目盛りをそろえるように並べてみました。
すると、Aの100の目盛りとBの130の目盛りが同じ位置になりました。
また、それぞれのテープの左端(0の目盛りの位置)を調べてみると、AよりBが7cm短く、CはBよりさらに3cm短いことが分かりました。
さて、3本のテープの目盛りの数の和が5505になるのはAの目盛りがいくつのときでしょう?ヒント: 目盛りとテープの長さは反比例します。 参考図 解答のページへ
第64問:
左図のようにコップが3個あります。それぞれ、7dl、9dl、15dlだけ水を入れることが出来ます。
この状態から水を別のコップに次々と移して、それぞれ7dl、5dl、3dlだけ水があるようにして下さい。
最低、何回水を移す必要があるでしょう?
第63問:
面積が216cm2の2等辺3角形の紙があります。そこから第1図のように、直角2等辺3角形を切り取り、これ上手にたたむと図2のような3角錐が出来ました。(底面:直角2等辺3角形、側面:直角3角形×2,2等辺3角形)
では、この3角錐の体積は何cm3でしょう?
第1図
第2図
ヒント: 補助線を引いてみましょう。 参考図1 解答のページへ
[Next]